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うつを改善するために腸内環境を良くする理由とは!?

      2017/08/10

腸内環境うつ01

「久しぶりにご飯でも食べに行こう!」

ある日、友人からの着信があり誘われたのです。

当日およそ1年ぶりに会った以前とは別人のように明るくふるまう彼の姿に私はびっくりすると共に嬉しくなりました。

彼は私に言いました。

「やっとうつを克服できたんだ。」

彼は数年前からうつ症状に悩まされており、体の不調や精神の不安定などで辛い日々を過ごしていたのです。




会話も弾む中で彼がこの数年間苦しみ続けたうつの体験談を聞きました。

その話の中で彼が一番口調を強くして発した言葉があります。

 

「心療内科などの医療機関を受診することももちろん大切だけど、自分自身の体調を整えることはもっと大切。特に腸内環境は絶対に整えないといけない!」

 

全国でうつ症状を訴えている方の数は、10年前の平成14年は70万人でしたがうつ症状を訴えている方の数は年々増加傾向にあり去年は110万人を超え、体の倦怠感やイライラ、集中力が続かない、食欲減退、便秘、めまいなどの症状で苦しんでいます。

 

そんな辛いうつを改善するのになぜ腸内環境を整える必要があるのか。

今回はその理由をご紹介します。

心療内科などの医療機関を受診して症状に合わせた薬を処方してもらい経過を見ているけど症状があんまり改善されないという方はぜひご覧になってください。

 

 腸内で作られる神経伝達物質

 腸内では善玉菌や悪玉菌など約数百種類数百兆個にも及ぶ細菌が生息しており、この細菌たちが正常に働くことで腸の活動が活発になり腸内環境が安定します。

腸の働きは食べ物の消化吸収の他にも、体を外敵から守る免疫機能の中枢であったり、精神を安定させるセロトニンの生成場所でもあることをご存知でしょうか?

セロトニンには不安や恐怖、怒りなどで緊張しきった神経を和らげてくれる働きがあります。

 

うつ症状改善に欠かせないセロトニンの働きとは

 脳内のセロトニン神経系は前頭前野や海馬、偏桃体などに神経軸索を伸ばし情報を伝達しています。

前頭前野は思考、認知、計画、実行など人間らしさの行動を司る領域で、海馬や偏桃体は不安や恐怖など情動を司る領域になります。

腸内環境の乱れでセロトニンが不足すると、これらの領域での情報伝達力が低下してしまうということです。




体内でセロトニンを増やすには

 セロトニンは腸内と脳内で作られるのですが、その原材料となるのが必須アミノ酸の一つであるトリプトファンです。

トリプトファンの含まれるものを多く摂取することでセロトニンの生成量が増加します。

主な食材としては牛乳、卵、ご飯、肉、海藻類、ナッツなどに多く含まれています。

また、毎朝朝日を浴びる日光浴や、ウォーキングなどでもセロトニン生成に期待できます。




まとめ

腸内環境うつ02

今、体内でセロトニンが不足している人が増加傾向にあります。

過度のストレスや食生活の乱れ、睡眠不足など生活習慣の乱れなどで不足した分のセロトニンを補う必要がありそうですね。

体内でセロトニンが生成されやすい環境を作りセロトニンを大量生産することによりセロトニン不足から体を守りうつ症状を軽減できそうです。

ストレス社会の現代において腸内環境を整えストレスに備えることは必須といえるでしょう。

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