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脳性マヒ(CP)の人は睡眠は十分に取れているの?

      2017/08/11

脳性マヒの睡眠01今の時期、暑くて寝苦しいこともありますね。

クーラーのタイマーが消えると、途端に目が覚めてしまうこともあります。

自律神経の働きで「早く寝たい」と思うと余計に眠れなくなることはありませんか?

そういう時は頭を休ませるために、お昼の30分ほどお昼寝をすると、少しスッキリしますが仕事など外出中は難しいですよね。

さて、私を含めて脳性マヒ(CP)の人は睡眠はしっかりとれているのでしょうか?




脳性マヒ(CP)と睡眠障害について

私もそうなのですが、答えは「NO」の人が多いのです。

コチラの記事でも触れていますが、

CPの人は筋緊張や不安感で、寝つきが悪く睡眠障害の人が多いです。

そういう人は眠剤・緊張緩和剤などを服用して眠ります。

それでも筋緊張の強い人は、体の痛みも加わり、なかなか眠れず寝酒も呑んでいる人もいます。

お酒と薬を両方飲むことは、もちろん絶対に良くないことですし、病院からも絶対やってはいけないと言われていることの一つですが、神経が邪魔をして睡眠を妨げ、体の痛みもあり想像を絶する日々の苦しみに「少しでも楽になるなら・・・」と思わずにはいられない気持ちもCPの私には分かります。

 

私の場合
私は小さい頃から不眠症でした。

父も不眠症だったので「父親に似たのだなぁ」と思っていました。

当時は不眠症という言葉を使うことはあまりなく、「寝つきが悪いのは昼寝をするからだ」とか、「眠れなかったら、夜に工事現場で働く人のことを考えれば夜に眠れる幸せを感じられるだろ」とか、「眠れなかったら、起きていなければいけないと思うと眠れる」

などと何の根拠もないことを言われていました。

しかし今の世の中、眠りを妨げる携帯電話などの普及で初めて「不眠症」という言葉が出始めました。

私も寝つきの悪い傾向は大人になってからも相変わらず続き、20代後半には夜に眠れないと次の日の仕事に支障をきたし、その日の一日は筋緊張が強くなったり、便秘や疲労も重なり、病院へよく通いました。

診断の結果は「神経症による不眠症」ということで、1日朝夕の緊張緩和剤のセルシン(今はデパス)と、寝る時は寝つきを良くするレンドルミンという眠剤をもらいました。

今は便秘薬と緊張緩和剤をもう1つ加えてもらって日常を送っています。

薬はクセになると思われがちで、今もできるだけ服用しないにこしたことはないと言われますが、今の薬は進歩していますし、「うつ」などの精神的疾患も多い時代なので必要ならば病院に行き、一人一人に応じた眠剤、緊張緩和剤を出してもらうことに私は賛成です。




まとめ

脳性マヒの睡眠02
・CPの人は筋緊張や不安感で、寝つきが悪く睡眠障害の人が多く眠剤・緊張緩和剤などを服用して眠る
・それでも筋緊張の強い人は、体の痛みも加わり、なかなか眠れず寝酒を呑んでいる人もいる

CPの人達の快眠は難しいのですが、薬の力を借りてでも眠り、寝ている時ぐらいは筋緊張のない体でいられるといいなぁと思います。

起きれば辛い筋緊張の一日が待っていますからね・・・。

周囲の関係者の方にはこのへんのことを少しでも理解してもらえるとありがたいです。




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