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脳性マヒ(CP)の人はリハビリをすれば障害を軽減できる!?

      2017/08/11

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身体が悪くなると皆さんは病院へ行き、

手術が必要なら手術し、術後にリハビリが必要な人はリハビリをして、

ある程度回復してから日常に復活される方も多いと思います。

しかし脳梗塞など脳の病気はリハビリをしてもなかなか完全復活とまでは難しい場合もありますよね。

どこかにマヒが残ったり、車椅子生活になることもあります。

 

今回はそんな機能回復のためにするリハビリですが、

脳性麻痺(CP)の人達がどの様にしているのかを自身の経験も合わせてご紹介します。




小児脳性麻痺(CP)のリハビリ

重度小児CPの身体機能低下を軽減させようとするには、現在PTと呼ばれる理学療法士のリハビリをしている子供達も少なくありません。

 

手足首の伸ばし、腰(躯幹)のひねり、呼吸の練習、歩行の練習など、その子に応じてのリハビリが行われているようです。

PTとの話で必要であれば、車椅子や保護帽(転倒時の頭部打撲を防ぐ)など福祉器具を申請することも出来、オーダーメイドで作ってもらうことも可能です。

 

支援学校に通っている子供達は授業の中に「動作活動」(旧名:機能回復訓練)といったものがあり、支援学校教師に指導を受ける時間があります。

PTや支援学校教師の人に、大人になってからも治療に取り組めるような環境が大事ですね。

環境を整えるなら、積極的に病院やリハビリテーションセンターなどへ出向き、かかりつけのところを作ることが必要です。

 

大人になってからのリハビリ

大人になってからは、特に重度アテトーゼ型CPの場合は二次障害を防ぐためのリハビリ、二次障害になりそれを軽減させるためのリハビリが主なようです。

リハビリはかかりつけの病院やセンターがあるなら、いつも見てもらっている専門医がしてくれますが、他に支援学校卒業後、1か月に何回かの土日を使って訓練を得意とする先生達が学校でやってくれることもあります。

大人になれば、ある程度体も固まります。

それは良くないことですので、小児のまだ柔軟な体の時のリハビリは重要だと思います。

 

私の場合

幼児で体幹機能障害によるアテトーゼ型CPと診断された私に両親の懸命の訓練が行われました。

タオルの端と端を両親が持ちその上に私を乗せ転がせる、赤ちゃんで言うと「寝返り」が出来るようにということだったようです。

鍼灸師に診てもらうこともありました。

父は自己流でスキー板みたいなものを私の足に装着し一緒に歩く練習をしました。

他のCPの子供達は分かりませんが、私はPTの指導を受けたことがなく両親のやり方で学校も養護学校の機能回復訓練で動けるようになっていきました。

 

30代前半までは独歩も可能でしたが、二次障害のことを考えて車椅子の申請をし、それからの外出はヘルパーさんに介助してもらいながらの車椅子での移動です。

リハビリの考えも人それぞれで、特に大人になってからのリハビリは「リハビリする時間があるなら自分のやりたいことをしたい」とリハビリを受けない人もいます。

私も同じ考えで、薬物治療で生活しています。

どちらにしても選択は自分や家族なので、良いとか悪いとかの問題ではないのです。

大人になってからのメリットとしては自分でリハビリ(訓練)の選択が出来ること。

デメリットとしては、かかりつけの病院やセンターがないため、体に何かあっても一から、そういうところを見つけないといけないところでしょうか。




まとめ

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脳性麻痺の人のリハビリは大人と子供では少し目的が変わってきます。

小児のまだ柔軟な体の時のリハビリはとても重要ですが大人になると体も固くなり、リハビリの目的も二次障害の予防や二次障害の軽減が主になるのでリハビリを受けず薬物治療で対応する方が増えてきます。

自分に合った方法で、共に体や心を守っていきましょう!




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