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脳性マヒ(CP)の人の恋愛事情は?

      2017/08/11

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皆さんには好きな人、恋人、パートナーはいますか?

その異性と時には甘く楽しく、時には切なく辛いような恋愛はしていますか?

恋愛は女性をキレイにしてくれると言いますよね。

それは女性ホルモンが恋をすることで活発になるからです。

 

あるいは好きな人と結婚した人も多いと思います。

結婚すると生活があるので、

私のように、いつまでも「好き!」とばかりも言ってられませんが…(笑)。

さてCPの人の恋愛は、現在どんな感じになっているのでしょうか?





 

脳性麻痺(CP)の恋愛

少し前まで、CPや障害者の恋愛・性のことはタブー視されてきました。

それは周囲が、「障害があるのに、もし恋愛や結婚に興味を持っても叶わないし可哀想だから、そういう性のことは知らない方が、この子の為だ」と、どうしても障害を持つ人の周囲は、性・恋愛・結婚に否定的だったからです。

今でもあまりに重度なCPなどの場合、そういう風潮はあります。

 

CPの男性などは、母親や風俗へ行って処理する人もいますが、やっぱり満足のいくものではありません。

最近では、だいぶオープンになって、CPの人でも恋愛や結婚している人達も多くいます。

ですが、まだまだ周囲の否定的考え方の問題は多々あります。

「生」があれば「性」も大切なものなのです。

 

私の友人達はCPであっても、恋愛の後、結婚している人が大半です。

また、どうすれば恋愛し結婚に至るのか? と相談してくる知人もいます。




私の場合

インターネットの普及に伴って、私みたいなCPの者でも出会いという可能性が出てきました。

私はそのインターネットの中で主人と出会いました。

その頃は私も退職していて家にいたので時間も貯金もありましたから自由なものでした。

 

主人は会いたいと言ってくれましたが、言語障害を持つ私はまずメールの文章で自分のことを知ってもらい、それでも良ければ会いたいと伝えました。

主人は学生の頃に少しの間、障害児と関わることもあり障害という知識はありましたが、いくら私の文章などである程度知っているとはいえ、文章と実際に会う中ではギャップもありました。

たとえば、

その頃はまだ何とか独歩でしたがフラフラ危なかっしい歩き方であったり手足のギクシャクした動きや言語障害で正直「そんなに歩いて大丈夫かな?」と思ったみたいです。

話に花が咲いて、トイレも我慢していた私は急いで駆けつけたトイレで失敗をしてしまいました。

幸いにナイロン製のワンピースを着ていたので、渇くのも早かったのですが、主人は私の想いを察知して洗ってくれました。

私は恥ずかしいやら惨めやらで、もう主人からは連絡は来ないだろうと思っていましたが、いつものように連絡が来ました。

その旨を私が伝えたら、「え、なんで?」と逆に驚かれました。

 

そんな恋愛が続き、一緒に住むことになりましたが私は自分の親や兄達が近くに住んでいるところが便利なので、両親が学生の頃に亡くなっている主人に来てもらい、こちらの近くのマンションに住むことになりました。

仕事も転職してヘルパー業をすることになりました。

私の両親はオープンで「陽」の人なので、私の言うことも普通に聞き入れてくれる事の方が多く、「やってみれば?」という感じでした。

 

上記にも書いたように、障害者がいる家族は独特の「陰」があるのに対して、私の家族はその辺の普通さが主人も気に入ってくれています。

同棲してからの主人は、私のヘルパーのいる生活に違和感があったり、他にも生活の面でも仕事の面でも、色んな壁に当たりながらも市営住宅が当たったのをきっかけに、籍を入れて結婚しました。

そして同じ年に娘を妊娠し、あくる年に出産しました。

しかし、結婚はゴールではなく、今でも色んな壁に当たりながらの生活です。

 

外に出て色んな出会いを経験する

私はインターネットで主人と出会いましたが、お薦め出来るかというと複雑です。

それはネットでのトラブルがあるからです。

ネットで出会い、結婚まで至るというのは本当に稀で、多くは見ず知らずの異性に肉体を要求されたり、嘘をついてうまく会って金銭面を含め騙される危険性をはらんでいるのです。

それよりも、今はCPの人でもわりと外出しやすくなっています。

外に出て色んな見聞を広め、異性ともまずは友達からということで出会い、そこから色んな話をしてみて下さい。

「この人、いいな!」と思った時点で恋は始まっていますよ。

 

周囲の問題

先にも書いたように、「生があれば性」もあります。

周囲の人達も、CPや他の障害者の性を否定しないで下さい。

もしかすると、

その人達が子供を産み育て、未来を造ることだって出来るかもしれないのですから。




まとめ

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・少し前まで、CPや障害者の恋愛・性のことはタブー視されてきた。

・「生」があれば「性」もある。

・ネットでの出会いはトラブルがあるし、出会い~結婚に至るのは稀である。

・外に出て色んな見聞を広め、異性とまずは友達から。

 

たしかに、「CPの恋愛」や「性」のことはとても難しいことです。

ですので簡単には言えませんが、共に考えることは出来ます。

一緒に「CPの恋愛」や「性」、について考えていきましょう!




 - 脳性麻痺