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脳性マヒ(CP)のアテトーゼ型とはどんな症状?

      2017/08/11

image002イラスト:私の主人作

脳性麻痺(CP)は、赤ちゃんの約1000人に2~3人の確率で起こる障害と言われています。

そして、脳性麻痺にもコチラの記事で紹介しているように複数の型があります。

その中でも痙直型と呼ばれる型の次に多いのが、アテトーゼ型と呼ばれるものです。

ちなみに私もこのアテトーゼ型です。

今回は脳性麻痺(CP)のアテトーゼ型について私の体験と合わせてお話しさせていただきます。




アテトーゼ型とは

CPのアテトーゼ型とは、筋緊張が極端に高くなったり低くなったり両方見られ、主に顔面・体幹・上腕部に付随運動が起こります。

歩行・座る・姿勢を保つなど健常者なら何気ない動作でもアテトーゼは色んな動作をするのに集中を要します。

ずっとそうして筋緊張で負担をかけ続けてきた体は、大人になるにつれて痛みも多くなり、次の症状へとつながる人が多いです。

 

CPの二次障害

次の症状とは、いわゆるCPの二次障害と言われているものです。

アテトーゼ型の場合、軽・重度がありますが、

日頃からの筋緊張による動きの負担で首や腰に痛みを伴います。

 

例えば、「頸椎」で説明しましょう。

頸椎は首の7つ積み重なっている骨のことです。

頸椎と頸椎との間のクッションになるゼリー状みたいな部分を椎間板と言います。

この椎間板のおかげで首の衝撃や負担を減らしてくれるのですが、

生まれてからずっと負担をかけ筋緊張を続けてきたCPのアテトーゼ型の人にとって、

この椎間板がすり減って痛みの他、筋力低下・しびれなどを伴うようになり、

「頚椎症」と診断され手術をしなければいけない人も少なくありません。

しかし手術をしたからと言って症状がマシになる人もいれば、

逆に悪くなる人もいて、手術には賛否両論あります。

 

手術をするとカラーというもので固定しなければいけません。

(カラーの種類)

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カラーを付けると首を固定されるわけですが、

ここにCPの筋緊張が加わるとカラー自体の役目を果たすことが困難になります。




私の場合

私は二次障害とはまだ診断されていません。

ですが、第6か第7段目の椎間板がすり減っていると自分では感じています。

少しでも無理をするとその辺が痛くなるのです。

その時は湿布をして横になることで休息をするようにしていますが、

そろそろ病院でレントゲンを撮り、

ちゃんと診てもらった方が今後のためにもいいかなぁと思っています。




まとめ

・アテトーゼ型とは、筋緊張が極端に高くなったり低くなったりするので主に顔面・体幹・上腕部に付随運動が起こり何気ない動作をするのにも集中を要し負担がかかる。

・筋緊張で負担をかけ続けてきた体は、大人になるにつれて痛みが多くなり首の痛みやしびれを伴なう二次障害を引き起こしやすい。

 

日頃から二次障害のことを気にかけながら無理のない生活をすることが大切ですね!

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 - 脳性麻痺