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脳性マヒ(CP)の人の不随意運動の頻度はどれくらい?

      2017/08/10

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健常者の皆さんは日常、体を動かす時は自分の意志で動かしていると思います。

また、そんなことをたぶん意識せずに動いていると思います。

さて、脳性マヒ(CP)の人には「不随意運動」というのがあり、また頻度も人によって様々に現れます。

いったいこの不随意運動とは何でしょうか?

また日常の中で起こる頻度はどのぐらいあるのでしょうか?

脳性マヒのアテトーゼ型の私がご紹介します。




不随意運動とは

コチラの記事でも少し触れていますが、不随意運動とは自分の意志に反して現れる異常運動のことです。

大脳から命令される動きに障害が起こり、

その起こる部位・速さ・規則性の有無などによってCPの不随意運動の症状も変わってきます。

CPには色んな型がありますが、一番よくこの症状が起こるのはアテトーゼ型です。

そして、この不随意運動はCPだけではなく、脳障害・パーキンソン病の人などにも現れます。

 

睡眠以外、自分の意志に反しての動き、たとえば、ビクつく・震える・不意の拍子に腕などが勝手に動くといったことが起こります。

頻度は人それぞれに違います。

日常茶飯事に起こる人もいれば、たまにしか起こらない人もいます。

また、これは私を含めて大人になるにつれて止めようとする動きが働き、これが余計に筋緊張を高めます。




私の場合
大きな声にビクついていた幼い頃の私は、家族以外の人の大声が嫌いで、よく泣いていました。

これは人見知りが激しかったことも原因の一つかもしれませんが、

通常では考えられないくらい人の声にビクビクと反応してしまう症状がみられました。

そして、

恋をすると相手を意識して不随意運動がいつもより強くなってビクビクが激しくなり、相手の事を私が嫌っているんじゃないかと誤解されるのが嫌で企業に勤めていた頃は恋をすることをシャットアウトしていた頃もあります。

こんなこともありました。

学校時代のクラスメートとまだよく遊びに行っていた頃にカラオケに行き、

店員さんが持ってきた飲み物のお盆をひっくり返してしまったのです。

もちろんそれは不随意運動のせいだったのですが、そんなことを知らない店員さんに舌打ちされた経験があります。

それ以来、「不随意運動は誤解のもと」だと、体を強く緊張させ不随意運動を抑えるために自分で自分の体を縛り付けるようになりました。

電車に乗った時も出来るだけ目立たないようにすることに必死でした。

そんなことをしたら筋緊張はますます強くなりますし、体は筋肉痛の毎日でした。

 

そんな辛い日の連続だったため、とうとう私も外出する時は少しでも状態が楽になればと思いお酒を呑みながら歩くようになっていました。

しかしお酒でリラックスしても、すぐに筋緊張は強くなり、改善されるわけではなかったので、最後は病院に相談し、緊張緩和剤と眠剤の薬を服用するようになりました。

以降、ビクつきはマシになって筋緊張も車椅子になってから少しは緩和されました。

けれども不随意運動と筋緊張はアテトーゼ型CPにとって、切り離したくても離すことができないものなので身体と心のリラックスを常に心がけて少しでも仲良くすることが必要です。




まとめ

不随意運動とは自分の意志に反して現れる異常運動のことで頻度は人それぞれに違います。不随意運動を知らない人にとってはかなり誤解を招く症状であり、動きを止めようとすれば余計に筋緊張を高めてしまい筋肉痛がひどくなります。

この不随意運動の症状をよく理解してもらうことで、社会の目も変わってくると思います。

 - 脳性麻痺